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出産時36歳の高齢出産。 初産。
そんな私が、無痛分娩で元気な男の子を出産するまでの記録です。
コロナ禍での出産、覚悟はしていましたが…
思っていたのと違う!想像の斜め上過ぎました!
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前回はこちら⇩
01:30
産褥ショーツへの履き替えと導尿が終わり、さぁ車椅子で部屋に移動です!
ですが、ただでさえ大きなお腹に、お腹から下が全く動かず、且つ下半身太りの巨体😂
ベッドから降ろして車椅子に乗せるだけで重労働です。
初めは助産師さんお2人で
「そっちの足持って!」
「お尻一緒に持とう!」
「脇に抱えたらいけるかも(?!)!」
など試行錯誤されていたのですが、全然動かないようで…
恥ずかしー!!😂😂😂
「ダメだ、もう1人呼んでこよう!」
とついにはもう1人招集され、何とか3人で車椅子に乗せてもらいました。
そして車椅子を押してもらい、陣痛室という部屋に移動しました。
そこは今日のお昼に通された部屋でした。
ソファには先程 助産師さんが母から受け取ってくれた入院バックと、私が背負ってきた陣痛バックが置かれていました。
さぁ、今度は車椅子からベッドへの移動です。
下から上への移動なので、先程よりも更に苦労されていました…。
もう恥ずかしくて居たたまれなくて何度
「ホントすみませんー!」
と言ったことか…😭
でも
「いいんですよー麻酔がかかってるんだから当然のことですからー」
と優しく返してくださり、感謝しかないです😣
そして何とかベッドへの移動が完了。
ベテランさんと美人さんのお二人が部屋から出ていき、最後に助っ人で来た、お笑い芸人のいとうあさこさん似の眼鏡をかけた助産師さんが、お1人部屋に残りました。
(ここでは仮名でイトウさんと呼ばせていただきます!)
血圧計のベルトを腕に巻いたりNSTをお腹に付けたりしてくれました。
特に説明はなかったのですが、どうやらこのイトウさんが私の担当をしてくださるようでした。
マジか……😱
私は正直、イトウさんが担当だと分かり少しガッカリしてしまいました。。
何故なら、他の助産師さんは皆さん、私が
「すみませんーっ」
「ありがとうございますー」
と言ったら
「全然いいんですよー」
「気にしないで下さいねー」
などと笑顔で返してくださったのですが、イトウさんだけは一切スルーで😣
無愛想というかクールというか…😅
ちょっと怖い人だなーなんて思っていたら、まさか私のご担当だとは!
初めての出産という緊張と陣痛による疲労で、心がかなりすり減っているので、出来れば助産師さんに励ましていただいたり笑顔で対応してもらえたら嬉しいものですよね!
でもイトウさんはそういうのは一切なしです‼️笑
めちゃクール‼️
この疲弊した状態で、果たして私はこのクールさに耐えられるのか…😑💧
セッティングが終わったイトウさんに
「飲み物持って来てますか?」
と聞かれ、私はそこで初めて飲み物を買ってくるのを忘れていた事に気付きました!!
お菓子等は事前に陣痛バックに詰めておいたのですが、飲み物は何故か
「重いし、病院に行く途中でコンビニに寄って買えばいいやー🥱」
と思って入れていなかったのです!
でも、いざ陣痛が来ると、あまりの激痛からとにかく早く病院に行きたい一心で、コンビニなんてすっかり頭から抜け落ちていました!
付き添いがいれば今から買ってきて貰えるのですが、コロナで付き添い一切不可で1人きりのため、それも出来ず…。
下半身が動かないので自分でという訳にも行けません。
やってしまった…😭
「忘れましたー😭😭」
と言うと、イトウさんが院内の別の階にある自販機で水とお茶を買って来てくれることに!
(もちろんお金は払いました。)
買いに行ってくれるなんて優しいー😲✨
そのやり取りの間も終始無愛想だったのですが、でも優しい!
初めは少し怖かったイトウさんですが、このくだりで勝手にちょっとだけ近付けた気がしました。
買って来た飲み物を机に置くと、しばらくしたら様子見に来ますと仰って、イトウさんは部屋から出て行きました。
部屋の電気も消され、機器のライトだけが灯る暗闇状態。
麻酔が効いていて陣痛はほぼ感じません。
さぁ、これでついにフカフカのベッドでゆっくり出来るぞー!
これから先の事を考えて少しでも寝ておいた方がいいなーと思い、横になってひたすら目を閉じていました。
続く ⇩⇩