ご訪問いただきありがとうございます(*^^*)
出産時36歳の高齢出産。 初産。
そんな私が、無痛分娩で元気な男の子を出産するまでの記録です。
コロナ禍での出産、覚悟はしていましたが…
思っていたのと違う!想像の斜め上過ぎました!
*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚
前回はこちら⇩
23:20
お腹は相変わらず5分間隔でめちゃくちゃ痛い!
ですが何とか点滴も無事成功し、助産師さんに呼ばれて麻酔を行う先生がやってきて、ついに麻酔処置の開始です!
処置をしてくれるのは妊婦健診の際に硬膜外麻酔の説明をしてくれたこの病院の副院長さんで、俳優のムロツヨシさんに似ているので、私は心の中で勝手にムロ先生と呼んでいました。笑
(大きな声でハキハキと厳しめの口調で話す先生で、私は妊婦検診の時から苦手です。口コミサイトを見ても好き嫌いが分かれると書いてありました!)
事前に麻酔の説明を受けているので、流れは何となく分かっています。
助産師さんに言われるまま体を起こしてベッドに座り、背筋をピンと伸ばします。
自分で無痛分娩を選んだとはいえ、『麻酔怖いなー😖』と思っていたのですが、いざ陣痛がきていると痛すぎてもはやそれどころではなく。
とにかく早く麻酔してー😭😭😭😭!!!!
「針がずれると危険だから絶対に動かないで!」とムロ先生。
分かってはいるのですが、陣痛の痛みでどうしても動いてしまいます。
助産師さんが手馴れたようにベッドに座っている私を真正面からガシッと押さえつけてくれます。
よし、陣痛止まった!
陣痛きたら動いちゃうから今のうちにやってー!😭
早くー!😭😭
と思っていたら痛みの波がきてしまい。
ほら波きちゃったじゃん早くしないからー!!!!!!🤬🤬💢💢
そしてなんと痛みの最中にちくっと刺されました。
ムローーーー😱💢‼️‼️
なぜ今ー😱😱💢💢‼️‼️‼️
頑張って動かないようにしていたのですが、陣痛があまりにつらくて「ゔぅーー」と少し動いてしまうと、すかさず
「動かないで!!!!」
と怒られました。
だったら陣痛きてない時に刺せやー-🤬🤬🤬‼️‼️‼️
陣痛がつら過ぎて、もはや私の脳内は激ギレ!!笑
でもそのおかげ(?)か、麻酔への恐怖は吹き飛んでいて、チクっと感じただけでそれ程痛くありませんでした。
針を刺した後に薬を体に入れている時も、カテーテルの挿入も、ほとんど何も感じませんでした。
陣痛に耐えながら体を動かさないように意識を集中していたら、気付いたら終わっていたという感じです!
私は昔から注射が苦手で、無痛分娩を選択した後もこの硬膜外麻酔の太い注射がずっと怖かったのですが、いざ受けてみると全然痛くありませんでした!
全ての処置が背中で行われますので、太い注射を刺す瞬間も、カテーテルを入れる様子も、実際に自分の目で見えないで済むからかもしれません。
むしろ早く陣痛を抑えてほしくて「早く麻酔してー!!」という感じでした。
※計画無痛分娩などで、陣痛でパニックになっていない、平常心の時に処置を受けたら違ったのかな?とも少し思いますが…
麻酔は全然痛くなかったのですが、もう陣痛がつら過ぎて。
処置のさなかも「痛いー痛いー」と唸っていると、助産師さんが「痛いよねーがんばれー」と言ってくれて少し元気が出ました。
こういうちょっとした励ましがあるだけで気持ちが全然違いました。
また怒られたくなくて、これでもかと背筋をピンと伸びしていると、先程の叱責はどこへやら、
「姿勢いいねー、その調子!」
と褒められました。
まさかムロ先生に褒められる日が来るとは…🙄
そして処置が終わったのか麻酔の管をテープで背中に固定されました。
「はい、終わりましたよーお疲れ様ー」
こうして、思っていたよりもあっという間に処置は終わりました!
続く ⇩⇩