【コロナ禍の出産が斜め上だった話】初産!高齢出産! 無痛分娩レポ⑦

無痛分娩レポ⑦ 無痛分娩レポ

 

ご訪問いただきありがとうございます(*^^*)

出産時36歳の高齢出産。 初産。
そんな私が、無痛分娩で元気な男の子を出産するまでの記録です。

コロナ禍での出産、覚悟はしていましたが…
思っていたのと違う!想像の斜め上過ぎました!

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前回はこちら⇩

【コロナ禍の出産が斜め上だった話】初産!高齢出産! 無痛分娩レポ⑥
前回はこちら⇩23:20お腹は相変わらず5分間隔でめちゃくちゃ痛い!ですが何とか点滴も無事成功し、助産師さんに呼ばれて麻酔を行う先生がやってきて、ついに麻酔処置の開始です!処置をしてくれるのは妊婦健診の際に...


こうして無事に麻酔処置が完了し、助産師さんに支えられながら、ゆっくりベッドに横になりました。

すると、
「動く時に背中を擦らないようにね!擦ると麻酔の管がはずれちゃって、もう一度入れ直すことになっちゃうから!!絶対擦らないようにね!」
と、かなり念押しをされました。

えー管はずれるなんて、考えるだけで怖いー😭
気を付けないと……!!!!

(この時の助産師さんの言葉がずっと怖くて、私はこの後ベッドの上でほとんど動かずに過ごすことになるのでした……)


「じゃ、少し置いて麻酔の効き具合を確認しに来ますからねー。そして様子を見ながら少しずつ麻酔を調整していきますからねー」
と説明をすると、ムロ先生は部屋から出ていき、助産師さん達も何やら片付けを済ませると皆さん部屋から出ていきました。

手術室のような部屋に1人きり。
ベッドの上で麻酔が効いてくるのひたすら待ちました。

するとほどなくして少し気持ち悪くなってきました。
麻酔の副作用で気持ち悪くなるかもしれないと聞いていたので、驚きはありませんでした。
でも意地でも吐きたくない私は必死に「気持ち悪くない、気持ち悪くない」と自分に言い聞かせました。

なかなか麻酔が効いてこなくて、「うぅー痛いー。。」という自分の唸り声が静かな部屋に響きます。
寂しい…。

こんな時、付き添いがいてくれたら全然違ったんだろうなー…😢

陣痛の波がきていない時は暇でする事がなく、ずっと旦那にLINEをしていました。
『立ち会えないんだから、私がLINEしたらすぐ返信するように!!!!』と強めに言っておいたので、即返信をくれます。
あと『陣痛に耐えてる時は私に寄り添った労いの言葉をかけ続けるように!!!!』とも言ってあったので(笑)、『痛いよなー頑張れー』とたくさん励ましてくれました!
言っておいて良かった!

男性はこういう時気が利くセリフを自分ではなかなか言えない生き物だと思いますので、イライラしないように、言って欲しい言葉ややって欲しい事がある場合は、事前にちゃんと伝えておくことをオススメします!!!笑

10分ぐらい経つとムロ先生がやってきて、保冷剤のような冷たいパックを私のお腹・足の付け根・足先などに当てていき、「どれぐらい冷たいですかー」と聞いてきました。

どの部位もまだ全然冷たく、変わらずお腹も痛かったです。
麻酔が効いてくると冷たさも感じなくなるようで、まだ麻酔が効いていないということのようです。

早く麻酔効いて欲しい…つらい…😭😭

10分後にまた先生がやってきて、2回目の確認です。
足やお腹は相変わらず冷たいのですが、陣痛がちょっとだけ軽くなったような気がします。

それを伝えると、ムロ先生が
「ではここはどう、同じくらい冷たい?」
と胸元に保冷剤を当てると、
「あれ、お腹より冷たいです!」
「ということはお腹と足に少し麻酔が効いてきてるってことだからねー」
と。
なるほど!

「膝は動くー?」と言われ膝を動かしてみます。まだ全然動きました。
「順調に効いてきてるからねー」と言われました。
そして麻酔を追加してくれました。

その後もしばらく時間を置いて同じ確認を2~3回繰り返し、効き具合によって麻酔を調整してくれました。

途中、ムロ先生に
「寝れるなら寝ていいからね、休んでねー」
と優しい言葉をかけられました。
あのムロに…🙄←しつこい

その間ずっとLINEに付き合ってくれていた旦那ですが、12時近くになり、次の日仕事なので申し訳ないと思い、(普段12時前には眠くなる人なので)、
「私も寝るから寝てねー付き合ってくれてありがとーおやすみー」
と言って寝てもらいました。

ただ、状況は伝えた方がいいと思い、
「何か動きがあったら逐一LINE入れておくから、起きたらでいいから見てねー」
と言っておきました。

旦那にはそう言いましたが、私は何故か全く眠気がなく、寝ようと瞼を閉じても全然寝れませんでした。
とはいえすることもなく、静まり返った処理室で一人ただボーっとしていました。

00:00

0時を過ぎたぐらいから、だいぶ麻酔が効いてきました。

4~5回目ぐらいのチェックで、足の付け根は完全に冷たさを感じ無くなりました。
陣痛も感じません!!

麻酔すごいーーーーー😍!!!!

この後は麻酔が切れそうになったら随時追加していくとのことで、ムロ先生とはお別れ。
「出産がんばってね!」
と満面の笑みで言われ、思わず
「はい!ありがとうございます!」
とこちらも元気に返事。

苦手だったあのムロ先生と心の中でハイタッチをしていました。
麻酔バンザイ😂😂😂!!!!



00:20

しーんと静まり帰った部屋のベッドで1人ボーっとしていると、点滴を失敗したベテラン助産師さんがやってきて、
「いま他で出産してるから部屋移動できないから10分ぐらい待っててねー、ごめんねー」
と言われました。

10分なら待ちます😙!

ですがその後、待てども待てども誰もやって来ないため、部屋移動出来ず。
ひたすら1人で待ち続けました。

すると赤ちゃんの元気な泣き声が聞こえてきました。
新生児でもこんなに大きな声で泣くのか!と驚くほど、元気で大きな泣き声でした。

いま産まれた産声なのかなー?
それともどこかの部屋で夜泣きしてる声なのかなー?
可愛いなー。

なんて考えながらひたすらボーっとしていました。



続く ⇩⇩

【コロナ禍の出産が斜め上だった話】初産!高齢出産! 無痛分娩レポ⑧
前回はこちら⇩0:30待てども待てども誰もやって来ません。30分以上は硬いベッドの上でひたすら1人で待っていました。これから先の事を考えると、ムロ先生が言ってくれた通り少しでも寝た方がいいのは分かるのですが...