退院時、赤ちゃんとママの服装は?セレモニードレスは必要?

赤ちゃんの手 赤ちゃん

頑張って出産を終えたママ。
入院生活を経て、ついに迎える退院の日!
これから赤ちゃんと過ごす生活が始まる、記念すべき日です!
そんな晴れの日に、赤ちゃんにどんな服を着せるか迷うママも多いと思います。

ここでは、そんなママと赤ちゃんのおすすめの服装を、私の体験を交えてご紹介します。

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退院時、赤ちゃんの服装は?

セレモニードレスで特別感を!

出産後の退院の日といえば、真っ白のドレスを着た赤ちゃんが、ママに抱きかかえられて病院から出てくるイメージを持っている方もいるのでは。
その赤ちゃんが着ている白いドレスがセレモニードレスです。

なんといっても退院はこれから赤ちゃんとの生活が始まる大事な日ですので、記念に残る服を着せてあげたいですよね。
そこで、普段着させない華やかなセレモニードレスは、退院という門出の日にうってつけなのです!

セレモニードレスとは?

セレモニードレスとは、もともとはキリスト教の洗礼式で赤ちゃんが着るドレスです。
ですが今では、赤ちゃん用の晴れ着として、退院時をはじめ色々な場面で着るようになりました

何にも染まっていない純白のドレスに包まれた赤ちゃんは、まさに天使そのもの。
ぜひ写真に残して、一生の思い出を作りましょう。

セレモニードレスは色々な場面で使えます!

退院の時しか着ないなら、わざわざ買う必要はない?と迷うパパ・ママも多いと思います。
実は、セレモニードレスは色々な場面で着る機会があり、買っておくと何かと便利なんです!

セレモニードレスが使える場面
・命名式
・親族へのお披露目の場
・お宮参り
・お食い初め
・ちょっとしたお出掛け着
・マンスリーフォト     etc…

このように、赤ちゃんが生まれてしばらくは沢山のイベントがあります。

そんな時に華やかなセレモニードレスが一着あると、何を着せようかと迷う心配はありません。
普段着と違い特別感もありますし、真っ白なドレスはどのような場面にも似合います。

私は命名式の際に「セレモニードレスを買っておいて良かった!!!!!!!」と思いました。

お宮参りは写真撮影のついでに衣装をレンタルする方もいるかと思いますが、
命名式は産後すぐでバタバタしていて衣装を準備する暇もなく、でも普段着ではなく何か特別感のある服を着せてあげたい!という状況で、、、

そんな時にセレモニードレスがあって助かりました!!!!!!

以上のことから、どうせ一度しか袖を通さないなら…という理由で買うのを躊躇っている方は、意外と活躍の場面はありますのでご安心ください☺

セレモニードレスは男の子も着れる?

生まれてくる赤ちゃんが男の子の場合、ドレスを着せてもいいの?と迷うパパ・ママが多いようです。
ご心配なく、生まれたての新生児は、男の子女の子関係なく愛らしい存在。
その愛らしさから男女問わずレースやフリルがとっても似合います

尚、ドレスは様々なデザインがありますので、フリル等が無いシンプルなデザインのものを選ぶのもいいでしょう。
最近は男の子向けのタキシードタイプのデザインもありますよ!

我が家は男の子なのですが、せっかくなので赤ちゃんらしい写真を撮りたい!と思い、レースが付いているデザインのものを選びました。
大きくなったらこのようなドレスは着てくれないと思うので、今だけと思うと可愛らしい姿を残せていい記念になったなと思います!

2wayオールは普段も着れて無駄なし!

いや、退院後はうちに帰るだけだし、イベント毎に色々な衣装を着せたいので、セレモニードレスはいらない!
という方は、 2wayオールを準備しましょう。

2wayオールは赤ちゃんが毎日着る普段着ですから、何枚あっても困ることはありません

2wayオールとは?

2wayオールとは、その名の通り、ボタンの留め方によって、ドレスオールとしてもカバーオールにもなる便利なウェアです。

新生児期は想像以上にオムツ替えが必要となりますので、その度に足元のスナップボタンを全て留めるのは非常に面倒です。

しかし2wayオールなら裾部分をスカート状にしてドレスオールとして使う事ができますので、オムツ替えの際にボタンの開け閉めが不要です。

足をバタバタ動かす時期になったら、ドレスオールだと足がはだけてしまいますので、ボタンの留め方を変えてカバーオールとして着せてあげましょう。

私も新生児期は1日に15~20回程度オムツ替えをしていました。
可愛い我が子のためとはいえ、正直かなりの疲労でした、、
ドレスオールは足元をガバッとまくりあげるだけでオムツ替えが出来ますので非常に楽です!
ちょっとの事なのですが、なにせ回数が多いので、その差は大きいです!!


白い2wayオールにすれば、特別感を出しつつ普段着にも!

普段着である2wayオールでも、白が基調のデザインを選べば、純白の新生児の特別感を出しつつ、普段着として退院後も着れるのでオススメです。

白だと汚れが気になるかもしれませんが、新生児期の服はすぐにサイズアウトする消耗品です。
退院後も気にせずどんどん普段使いしちゃっていいと思います!

選び方と季節ごとの注意点

どの服装でも、赤ちゃんの洋服は是非綿100%のものを選んであげてください

新生児のお肌は想像より遥かにデリケート。
綿以外の素材だと肌荒れをおこしてしまう赤ちゃんもいます。

また赤ちゃんはとても汗っかき。
吸水性のいい服を着せてあげないとすぐに汗疹ができてしまいます。

ドレスの下に着せる肌着も綿100%のものを選んであげましょう

ドレスや服の上から、おくるみで包んであげると、パパ・ママも抱っこしやすいうえに、赤ちゃんを風や日差しから守ってあげることが出来るのでおすすめです!

冬など寒い時期は、短肌着の上に更に長肌着やコンビ肌着を重ねて、肌着を2枚着せてあげましょう。
靴下も忘れずに。
おくるみを厚手のものにしたり、おくるみの上にタオルなども巻いてあげるのもいいでしょう。

退院時、ママの服装は?

産院での入院生活を終え、赤ちゃんと初めての外出。ママ自身もどんな服装がいいのか迷いますよね。
ここでは退院時のおすすめのママの服装をご紹介します!

前開きのワンピースは最強

ママの服装は、前開きのワンピースが断然オススメです!

赤ちゃんを産んで、「妊娠中に着れなかったお気に入りの服をやっと着れる♪」と思われるママもいるかもしれませんが、退院の段階では、まだママの体型は妊娠前に戻り切っていません!
意外とお腹がぽっこりしたままなんです!!

私は退院の段階では妊娠6ヶ月ぐらいお腹が出ていました( ゚Д゚)!!

そんな状態で締め付けのあるジーパンやパンツはかなりつらいです。。
スカートでも、妊娠前のものはキツくて入らない可能性があります。

そこで、ゆったりシルエットのワンピースであれば、動きやすく、また体への締め付けもなく負担も少ないのでおすすめです。
赤ちゃんとお揃いで真っ白のワンピースを着るのもいいですね。

靴はヒールのあるものは避けて、動きやすいスニーカー等が安心です。
大事な赤ちゃんが腕の中にいるのですから、何よりも安定感のあるものを選びましょう。

入院時の服装にすれば荷物も少なく済む!

前述の通り、退院時はまだ体型が戻っておらずお腹もぽっこりしたままの方が多いと思います。
そこで、入院の際に着ていた服なら、マタニティウェアですので締め付けもなくゆったり着れて楽です!

何より荷物が少なく済みます!
ただでさえ入院バックは荷物が多くなりがちですので、少しでも荷物が少ないに越したことはありません。

入院時、私は退院の日にも着れるように前開きのワンピースで入院しました!
事前に病院の備品として除菌スプレーが置いてあることを確認して、退院時は除菌スプレーをして着ました。
入院時に着ていたといっても家から車で産院へ向かう30分程度に着ただけだったのでいいかなと…(^^

ちなみに洗剤を持って行って入院中に服を洗濯して着る方もいるようです。
私は入院中は授乳指導などでいっぱいいっぱいで洗濯どころではなかったのですが、余裕のある方はその方法もアリですね!

なお、入院中に産院で聞いた話なのですが、入院中に家族に退院時の服を持ってきてもらう方もいるとのことでした。
持って来てもらうのと同時に着用済でもう着ない服などを持って帰ってもらえば、退院時の荷物が増える事もなく便利だと思います!

まとめ

退院時、赤ちゃんにはセレモニードレスを着せてあげるのがおすすめ
退院という晴れの日を爽やかな純白のドレスでお祝いしてあげましょう!

尚、2wayオールで済ませるパパ・ママも多いです。

ただ、筆者の個人的には、せっかくの記念だし、命名式などでも活躍したので、セレモニードレスを準備しておいて良かったと思いました!

ちなみに、私が出産したクリニックでは、セレモニードレスを着てる赤ちゃんは半分程度でした。
自分の産院はどうなのか気になる方は、妊婦健診の際に聞いてみるのもいいでしょう。

どちらであっても、赤ちゃんの肌に優しい綿100%のものを選んであげましょう!

退院時のママの服装は、動きやすく締め付けのない、前開きのワンピースがオススメです。