赤ちゃんとの生活にもだいぶ慣れてくる生後5ヶ月頃、今度は離乳食という新たな難題がふりかかります。
何事も腰が重い私は、生後4ヶ月を過ぎて、とりあえず本屋さんで離乳食本を購入。
そして読み進めるとびっくり。野菜を刻んで茹でてすり潰して裏ごしして…。大変だとは聞いていましたが、まさかここまで手間がかかるなんて思ってもいませんでした。
これをやってきた世間のママさん、みんな偉すぎる尊敬…。
これは無理だと思い、すぐにブレンダーを購入しました。
私が選んだのは、ブラウン マルチクイック5 ハンドブレンダー [MQ535]。
離乳食にブレンダーは不要という意見をネットなどでよく見かけますが、あくまで私個人的な意見としては、買って大正解。むしろハンドブレンダーが無いなんて考えられないとさえ思ったほど。
そこで、実際にブラウン マルチクイック5 ハンドブレンダー [MQ535]を使った感想を、正直にご紹介します。
ブラウン ハンドブレンダーを選んだ理由
◆安心の実績
ハンドブレンダーは種類も多く、オシャレなものから本格的なものまで様々。
その中でも、私はオシャレな見た目などは不要で、とにかく使いやすさと機能性を重視して探しました。
そして辿り着いたのがブラウンのハンドブレンダー。
知られていないかもしれませんが、実はブラウンはハンドブレンダーの世界売り上げ№1ブランドなんです!なので、性能や使い心地はお墨付き。
ブレンダーはなかなか実際に使ってみてからの購入が出来ませんが、ブラウンならその点も安心して購入できました。
◆必要最低限の機能
ブラウンのハンドブレンダーは多くの種類があり、上位モデルになると付属のアタッチメントが増え、1台8役こなせるものも。
ただ我が家ではあまり嵩張ると仕舞う場所に困るのと、今回はとりあえず離乳食での使用をメインに考えていましたので、離乳食で必要な「つぶす」「刻む」の機能が最低限備わっているMQ535を選びました。
MQ535には、食材をつぶして混ぜるブレンダー、食材を刻んでみじん切りにできるチョッパー、そして泡立て器が付属されており、「混ぜる」「つぶす」「刻む」「泡立てる」の4役をこなしてくれます。
運転スピードは「通常/ターボ」の2段階。
買って届くまでは2段階で事足りるか気になっていましたが、実際使ってみると離乳食作りには充分。
無用な心配でした。
◆簡単操作
私は極度の機械オンチ。
どれだけ性能が良くても、操作が難解だったりボタンが多いものは嫌でした。
その点このブラウンのMQ535は、運転スピードを切り替えるボタンが大きくシンプル。
更にボタンはたったの2つですので、片手で簡単に操作が可能です。
アタッチメント交換も、側面のボタンを押すだけ。
使いたい機能にスムーズにチェンジできます。
ブラウン ハンドブレンダーを実際に使った感想
◆食材を簡単スピーディに調理可能
離乳食初期は、あらゆる食材をポタージュ状にすり潰す必要があります。このポタージュ状にする作業はなかなか大変。裏ごし器でなめらかになるまですり潰すのは、時間も手間もかかります。
ですが、このブラウンのブレンダーを使えば、たったの数秒でなめらかなポタージュ状にする事が出来ました。離乳食作り、こんなに簡単でいいの?と拍子抜けしたほど。
通常モードでも問題なくつぶす事が出来ますが、ターボモードでよりスピーディにポタージュ状にすることが出来ました。
そして離乳食中期に入ると、赤ちゃんに歯が生えたり食べ物を舌でつぶせるようになり、今度は大人の指でつぶせる程度の固さを残す必要があります。
これがかなり大変で、中期になると食べる食材の種類も量も増えます。それを全て包丁で細かく刻むという苦行は、実は初期よりも大変ではと個人的に思っています。
そこで今度はチョッパーの出番です。ボタンを押して数秒であっという間に食材を細かくすることが出来ました。
◆手入れが簡単
ブレンダーといえば、パーツが多くお手入れが大変なイメージがありました。
ですがこのMQ535のパーツはたったこれだけ。
また、本体・泡立て器接続部・ふた・スパチュラ以外は食洗機OK。
細かいパーツがないので手洗いの場合でも簡単です。
尚、専用計量カップに食器用洗剤とぬるま湯を入れて数秒スイッチを入れるだけで、容器とブレンダーの刃に付いたポタージュ状の食材を、簡単にキレイにすることが出来ました!
想像以上にお手入れが楽で、赤ちゃんのお世話で疲れきった私でも頑張って離乳食作りを続けられました。
◆食材が飛び散らない
ブレンダーといえば、回転する刃から食材が飛び散るイメージがありました。
ですがこのブラウンのブレンダーは、独自の設計が施された回転刃カバーのおかげで、食材が飛び散ることがありせん。
◆初期~中期まで大活躍
このMQ535には、食材をすり潰すブレンダーのほか、みじん切り用チョッパーも付いています。食材をなめらかにすり潰す初期だけでなく、ある程度固さを残して細かく刻む中期にかけての数ヶ月間、大活躍してくれました。
手間も時間もかかる離乳食作りをスピーディにこなすことが出来て、私にとっては無くてはならない存在でした。
◆離乳食後も意外と使える
離乳食のためにと買ったブレンダーでしたが、すっかりその便利さのとりこになり、離乳食後も意外と使い続けています。
ブレンダーでポタージュスープやパスタソースを作ったり、チョッパーで野菜を刻んでハンバーグやミートソースを作ったりと、想像以上に活躍してくれます。
離乳食中は使わなかった泡立て器も、手作りケーキを作る時に活躍しています。
◆スパチュラが地味にありがたい
ブラウン マルチクイック5 ハンドブレンダー [MQ535]には、3つのアタッチメントの他にスパチュラも付属されています。これが地味にありがたいんです。
ブレンダーやチョッパーで細かく砕いた食材は容器にへばりついていて取るのは一苦労。特にブレンダーでポタージュ状にした食材は、スプーンでどんなにすくっても綺麗に取り切れません。そんな時に付属のスパチュラを使えば容器に残った食材を綺麗にすくい取ることが出来ました。
◆少量だと使いにくい
このように、私にとってなくてはならない存在となったブレンダーですが、気になる点もありました。
それは少量をすり潰すのが難しいということ。
豆腐は冷凍するとパサパサしてしまうため、食べさせる度に都度すり潰す必要がありますが、小さじ1~2程度の量だとブレンダーの歯が空回りしてしまって充分にすり潰すことが出来ませんでした。
なので豆腐だけは毎回裏ごし器ですりつぶすことに。
とはいえ豆腐は柔らかく裏ごしも簡単なため、そこまで大きな負担とまではなりませんでした。
◆刻む加減が難しい
離乳食中期に入ると、ある程度の固さを残して調理する必要が出てきます。
ですが、チョッパーで刻む時間を間違えると、思い描いていたよりも細かくなり過ぎてしまうことも。どれぐらい回せばどれだけ細かくなるのか、慣れるまで少し時間がかかりました。
ですが、慣れてくると、ボタンを押す時間を調整することでみじん切りの加減を微調整できるようになり、非常に便利でした。
まとめ
初めての赤ちゃん育児で何も分からず大変だった離乳食生活。
そんな日々を一緒に乗り越えてくれたこのブラウンのハンドブレンダーは、買って助かった育児グッズの1つとなりました。
ブレンダーは不要で、裏ごし器や包丁で事足りるという意見もあるかと思います。
確かにハンドブレンダーが無くても離乳食は作れます。ですが、ハンドブレンダーがあれば、時間も手間も大きく節約できるのです。
ハンドブレンダーは種類が多く、多機能なモデルは数万円するものもあります。ただ離乳食作りに必須の「すり潰す」「刻む」機能が最低限付いているものであれば、数千円から購入可能です。
離乳食準備としてブレンダーを買おうか迷っている方は、使える期間が短いことを気にされている方も多いかと思います。
ハンドブレンダーはバウンサーやハイローチェアのように使う時期が過ぎれば出番がなくなるようなものではなく、その後の日々の生活でも活躍してくれます。また、ブレンダーだけでなく食材を細かく刻めるチョッパーも付いているものを選べば、更に多くの場面で活躍可能なのでおすすめです。
そう考えると、数千円の投資は高くないのではないかなと、個人的には思います!
とはいえ出産直後は何かと出費がかさむもの。是非じっくり検討してみて下さい。
大変だった離乳食作りで時間と手間をかなり節約させてくれたハンドブレンダー。
私にとっては、無くてはならない心の拠りどころになってくれました。
便利グッズをフル活用して、大変な赤ちゃん育児を乗り超えていきましょう!